購入・返却・再発行について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 21:09 UTC 版)
「ayuca」の記事における「購入・返却・再発行について」の解説
ayucaの発売額は3,000円。そのうち2,500円が利用可能額であり、残り500円はデポジットである。チャージ(積み増し入金)することにより、カードは繰り返し使用できる。普通カード以外のayucaにはカード有効期限(SF有効期限)が存在するので、岐阜バスターミナル・岐阜バスJR岐阜案内所・岐阜バス各営業所等においての更新手続きが必要である。また、10年間無使用の場合は失効する。また、電話問い合わせでカード有効期限・残額の照会は不可となっている。この際は取扱窓口・自動入金機・残額表示機での照会しか出来ない。 ayuca定期券の発売額は定期運賃に500円を加算した額。ayucaと同じく500円はデポジットである。既にayucaを所持している場合、そのカードに定期券機能を付加してayuca定期券にすることが可能である(この場合、定期運賃だけの支払いでよい)。 カードを返却する際には、所定の払い戻し手数料(ayucaは210円・ayuca定期券は530円、両方を同時に払い戻す際は530円)を差し引いた残高とデポジット500円が払い戻される。ただし、乗車ポイント還元額は払い戻されない。また、払い戻す際にカード残高が210円に満たない場合は、その額が手数料になる。また、ayuca定期券を払い戻す際も払い戻し対象額、または払い戻し対象額とカード残高を合算した額が530円に満たない場合もそれぞれの額が手数料となる。ただし、路線の廃止や大幅な減便を理由として当該区間を含むayuca定期券を払い戻す場合はこの限りではない。 530円の手数料を支払って、ayuca定期券の乗車バス停・経由バス停・降車バス停を変更する事ができるが、変更前と変更後で乗車バス停 - 降車バス停間の運賃が異なる場合は手数料に加えて差額を支払う必要がある。ただし、路線の廃止や大幅な減便を理由として当該区間を含む定期券の区間を変更する場合はこの限りではない。 記名式カードは紛失・盗難時に、再発行手数料530円とデポジット500円を支払うことにより再発行が可能である。 ayuca定期券の発行時に、乗降可能バス停一覧表がもらえる(今までと乗降可能なバス停が異なる可能性がある)。
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