資生堂青春アワーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 資生堂青春アワーの意味・解説 

資生堂青春アワー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/01 09:22 UTC 版)

資生堂青春アワー』(しせいどうせいしゅんあわー)は、1964年3月22日から8月30日まで日本テレビ系列の日曜19:00 - 19:30(JST)に放送されたテレビドラマの放送枠の名称である。資生堂一社提供

歴史

資生堂は1958年5月以降、『光子の窓』→『スタジオNo.1』→『あなたとよしえ』といったミュージカルバラエティ番組を提供した後、1962年5月より継続中のホームドラマ『ママちょっと来て』のスポンサーになり、続くホームドラマ『ホラ、しあわせが』までを提供していたが、1964年3月より内容を一新したドラマを放送する枠を設置するに至った。

内容は若者向けとし、主演者にも若手の俳優を起用した。そして放送期間も約1か月サイクルとした。

番組ではオープニングキャッチが存在、若い男女の様子を映すと、アニメの手紙の中からタイトルカードが登場する物だった。またエンディングも有り、若い女性3人が夜の銀座を歩き、1人がバッグを開けると、資生堂の商標「花椿マーク」が現れて銀座の夜を動き、最後は銀座に所在する「資生堂本社ビル」のネオンサインの「花椿マーク」に重なるという物だった。

8月30日放送の『回遊魚』をもって終了、総本数は5本だった。なお資生堂一社提供の30分ドラマは、本シリーズが最後となった。

放送作品一覧

  • 信子(1964年3月22日 - 4月19日)- 原作:獅子文六
  • 魔女の時間(1964年4月26日 - 5月17日)- 原作:司馬遼太郎
  • お嬢さん大学(1964年5月24日 - 6月14日)
  • 男性無用(1964年6月21日 - 7月12日)- 原作:源氏鶏太
  • 回遊魚(1964年7月19日 - 8月30日)- 原作:杉森久英

その後の資生堂提供枠

備考

参考資料

日本テレビ 日曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
資生堂青春アワー
日本テレビ 資生堂一社提供
ホラ、しあわせが
資生堂青春アワー



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「資生堂青春アワー」の関連用語

資生堂青春アワーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



資生堂青春アワーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの資生堂青春アワー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS