財務省とマスコミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 07:31 UTC 版)
日本経済新聞に代表される日本の経済報道が、財務官僚の御用新聞に堕落していると批判し、著書『日経新聞の真実』では経済ジャーナリズムの再構築を主張している。同書や「反逆の日本経済学」「アベノミクスを殺す消費増税」「消費増税の黒いシナリオ」では、1998年から始まる長期慢性デフレが財務省主導の経済政策の誤りにあるとし、それを無批判に受け入れ、迎合してきた新聞ジャーナリズムにも責任があるとして、経済記者が自らの頭で考え、経済政策、金融政策への批判精神を取り戻さない限り、官僚主導による政策はチェックされず、誤った政策のために日本の衰退は続くと主張している。
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