貞観期に起きた出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 10:00 UTC 版)
「貞観 (日本)」の記事における「貞観期に起きた出来事」の解説
元年 3月:河内・和泉両国で須恵器窯用の薪をめぐり陶山の薪争いが起こる。 4月:饒益神宝の鋳造。 6年 5月:富士山が噴火。いわゆる貞観大噴火。 10月3日:阿蘇山が噴火。 8年 閏3月10日:応天門の変が起こる。内裏朝堂院の正門応天門が炎上し、これを巧みに利用して伴氏・嵯峨源氏の追い落としに成功した藤原良房は、同年8月19日、天皇の外祖父であることを理由に、人臣として最初の摂政に任命。 9年 5月12日:阿蘇山が再び噴火。 10年 7月8日:播磨国地震が発生。日本三代実録によれば官舎、諸寺堂塔ことごとく「頽倒」したという。前年から引き続き、毎月のように地震があったと見受けられる。 11年 4月13日:格12巻が完成。 5月26日:貞観地震と、それに伴う貞観津波が発生。 6月:貞観の入寇が起こる。 12年 正月25日:貞観永宝の鋳造。 13年 5月16日:鳥海山が噴火。 8月25日:式20巻が完成。これにより貞観格式が完成。 16年 7月:開聞岳が噴火。
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