警告射撃とは? わかりやすく解説

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警告射撃

読み方:けいこくしゃげき
英語:warning shots

警告意図をもって行われる射撃。特に他国航空機船舶自国領空領海侵犯した場合行われるものを指す。

警告射撃では、敢えて相手狙い定めず相手周辺弾丸発射される発射したことを相手に示すため、軌跡の残る曳光弾使用されることが多い。

警告射撃は「次は撃墜する」という警告意思示し速やかな退去要求するのである。警告射撃を行ってもなお相手要求無視してきた場合には「危害射撃が行われる。つまり、相手標的として実際に射撃を行う。

海上自衛隊1999年能登半島沖に出没した不審船に対して警告射撃を行っている。また、航空自衛隊1987年ソビエト連邦当時)の軍用機日本領空侵犯した際に、警告射撃を行ったケースがある。

航空自衛隊による警告射撃は、2013年1月現在、1987年のこの例のとされる。しかし2012年12月頃から中国軍用機尖閣諸島近辺日本領空まぎわを飛行し防空識別圏越えてくる事例頻発するようになっていることを受け、政府は警告射撃の実施検討しているという。

けいこく‐しゃげき【警告射撃】

読み方:けいこくしゃげき

領空領海侵犯の際に、警告のために目標近辺向けて行う射撃。→危害射撃



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