危害射撃とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 新語時事用語辞典 > 危害射撃の意味・解説 

危害射撃

読み方:きがいしゃげき

相手危害を及ぼすことを意図して行われる射撃。特に他国領空侵犯領海侵犯などに際して警告射撃行って相手退去命令無視してきた場合に、実際に機体船体銃撃損傷与えること。

領空侵犯をした他国機に対して危害射撃を加えることは、その機を撃墜することにつながる。1983年発生したいわゆる大韓航空機撃墜事件は、航路誤ってソ連当時)の領空侵犯した旅客機が危害射撃により撃墜された例である。

きがい‐しゃげき【危害射撃】

読み方:きがいしゃげき

日本への武力攻撃事態で、敵国または第三国の船が臨検応じないとき、船体向けて行う射撃。→警告射撃

[補説] 平成13年2001奄美大島沖で不審船見つけた際に海上保安庁が初の危害射撃を実施した。→海上警備行動



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「危害射撃」の関連用語

危害射撃のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



危害射撃のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
新語時事用語辞典新語時事用語辞典
Copyright © 2025 新語時事用語辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館

©2025 GRAS Group, Inc.RSS