講義内容と教員免許
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 07:38 UTC 版)
単科の大学ではあるものの、幼児教育、数学、国語、理科、社会、英語、道徳、音楽、美術、体育など専門分野別に課程が分かれている。そのため、小学校教員志望であっても、中学校一種、高等学校一種の免許状の取得が可能となっている。大学院への進学も視野に入れた場合、専修免許も取得できる。学生の努力次第では、幼児教育の免許、保育士資格、図書館司書の免許も取得ができる。反面、多くの教員資格を取得しようと考える場合、三回生から四回生にかけて教育実習を多く受ける必要が出てくるため、就職活動が出来なくなるデメリットが存在する。教育実習中は、講義への出席は免除される場合もあるが、二回生までに取っておくべき卒業要件に関わる単位は免除されないことも多く、計画的に単位をとらなければならない。三回生までの講義において、教員採用試験に必要な知識についてはある程度網羅されるが、教育法規、中教審の答申などについては最新のものを自ら情報収集する必要がある。
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