諸王国の興亡とは? わかりやすく解説

諸王国の興亡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/29 16:38 UTC 版)

第三紀 (トールキン)」の記事における「諸王国の興亡」の解説

第三紀は、ヌーメノールの没落の後、ギル=ガラドエレンディルの「最後同盟」軍に敗れたサウロン肉体失って始まる。しかしエレンディル息子イシルドゥア冥王力の源一つの指輪破壊しなかったため、サウロンが完全に滅びことはなかった。そのため自由の民の上から影が完全に払拭されはしなかったのである西方から流れ着いたドゥーネダイン王国のうち、北方アルノール弱体化の末、分裂して滅亡してしまった。だが王家血筋を引くものは生き残り荒野さすらう野伏」にその身をやつして陰ながら悪の勢力対抗続けた南方王国ゴンドールは、一時はおおいに栄えた。しかし冥王配下である指輪の幽鬼活動再開し城砦月の出の塔」ミナス・イシル奪って「呪魔の塔」ミナス・モルグルへと変えてしまった。王都オスギリアス壊滅しゴンドールは「日の没りの塔」ミナス・アノール改名しすなわち「守護の塔」ミナス・ティリス新たな首都としてこれに立ち向かった。だが無謀に単身でモルグルに挑んだエアルヌアを最後として王の血筋絶えゴンドール統治執政一族託されることになった。それでも、北の騎馬民族領土一部割譲することで同盟国ローハン誕生しゴンドールはなおも持ちこたえた一方冥王サウロン闇の森のドル・グルドゥアで力を回復させつつあった。その正体見抜いたガンダルフは、サルマンらと協力してかれを追い出すことに成功したが時すでに遅く冥王古巣モルドールに戻ると、暗黒の塔バラド=ドゥーア再建してさらに勢力強めた

※この「諸王国の興亡」の解説は、「第三紀 (トールキン)」の解説の一部です。
「諸王国の興亡」を含む「第三紀 (トールキン)」の記事については、「第三紀 (トールキン)」の概要を参照ください。

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