諏訪頼重 (戦国時代)とは? わかりやすく解説

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諏訪頼重 (戦国時代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/11 13:03 UTC 版)

諏訪 頼重(すわ よりしげ)は、戦国時代武将信濃国戦国大名諏訪氏の第19代当主。諏訪頼隆の子。宮増丸。刑部大輔。上原城城主。諏訪大社大祝(おおほうり)。武田勝頼の外祖父にあたる。信濃四大将のひとり。


注釈

  1. ^ 晴信初期には信虎期の佐久・小県への侵攻から路線を変更し同盟関係にあった諏訪郡への侵攻を行っているが、その背景には海野平合戦で追放された棟綱が上野国において関東管領上杉憲政に支援を求め、7月4日には憲政は佐久郡へ出陣すると頼重は武田・村上に無断で憲政と単独講和し所領を分割しており[2]、晴信はこの盟約違反を理由に諏訪侵攻を行ったと考えられている[5]

出典

  1. ^ 「神使御頭之日記」『山梨県史』資料編6下(県外記録)所載
  2. ^ a b c 『神使御頭之日記』
  3. ^ 守矢頼真書留」『山資』6下所載
  4. ^ 高白斎記」『山梨県史』資料編6上(県内記録)所載、「蓮華定院文書」『信濃史料』2所載
  5. ^ 平山優『川中島の戦い』
  6. ^ a b 諏訪市史編纂委員会 1995, p. 1072.
  7. ^ 『高白斎記』、『守矢頼真書留』


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