伝為晃運とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 宗教家 > 宗教家 > 日本の僧 > 伝為晃運の意味・解説 

伝為晃運

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/01 13:35 UTC 版)

伝為 晃運(でんい こううん、生年不詳 - 天正元年(1573年))は、戦国時代の禅僧。長野県真田山長谷寺の開山。

『長国寺書上』に拠れば、元は上野国後閑の長源寺の僧侶だった。天文10年(1541年)、武田信虎・諏訪頼重・村上義清による海野平の戦いで滋野氏の一族は敗北し、上野国の関東管領上杉憲政を頼り上野へ亡命する。伝為晃運は長源寺に寄宿していた滋野氏の一族・真田幸綱(幸隆)と知り合う。天文16年(1547年)、幸綱は甲斐国武田信玄に仕えて本領を回復し、伝為晃運は幸綱に招かれ真田家の菩提寺として真田山長谷寺の開山となった。





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伝為晃運」の関連用語

伝為晃運のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伝為晃運のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伝為晃運 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS