話題になった試合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 21:24 UTC 版)
2005年J1第26節(10月1日)、柏レイソル-ヴィッセル神戸戦 片山義継が主審を務め、北村は第4の審判員を務めていたが、柏が1点リードして迎えた後半41分、交代を告げられピッチを歩いて去ろうとした小林亮に対して、片山は遅延行為としてイエローカードを提示した。小林に対する警告はこの試合2回目であったが、片山はこれに気付かず交代を認めた。本来、交代が認められるのはピッチを去った後であるため、このケースでは小林は2回目の警告として退場処分となり、当然交代は認められない。交代が認められた後、北村が片山に対して小林が退場になることを指摘し、片山は小林に対してレッドカードを提示したが、交代は取り消されずに柏・神戸ともに11人のまま試合は続けられた。これにより、北村は片山、副審の安食弘幸と共に、2005年10月末までJリーグの審判として指名を停止された。 2007年J2第16節(5月20日)、ベガルタ仙台-徳島ヴォルティス戦 北村の「曖昧なミスジャッジの連続」「ジャッジがあまりにも『フットボールの人間的部分』を欠いていた」 などの理由により、イエローカード8枚(仙台5枚・徳島3枚)・退場2名(共に仙台)という数字以上に荒れた試合となった。この試合は、週刊サッカーダイジェスト(2007年5月22日発売号)によって前代未聞の「3.0」という採点をされることとなった。
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