記号と単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 01:21 UTC 版)
IUPACは、水素イオン指数という名称を使わず、「pH」を物理量の名称としても、物理量の記号としても用いている。また、pHは単位の付かない(単位が1の)無次元量である、としている。それに対して日本の計量法は、「pH」は水素イオン濃度の計量単位「ピーエッチ」の単位記号である、と定めている。 本項目では、原則としてIUPACにならって、水素イオン指数をpHと呼び、その記号をpHで表し、その値には単位を付けない。計量単位としての「ピーエッチ」については、「計量法におけるピーエッチ」節で述べる。
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記号と単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 04:53 UTC 版)
国際純正・応用化学連合は、質量の記号として m {\displaystyle m} を推奨している。また、電荷の記号として Q {\displaystyle Q} を推奨している。しかし q {\displaystyle q} も電荷の記号としてしばしば用いられる。電荷はスカラー量なので、正負の値をとることができないが、ときどき符号と別に示すこともある( − q {\displaystyle -q} 、 − e {\displaystyle -e} など)。 クーロン(C)は、SI単位であり、それ以外の単位はあまり知られていない。 質量電荷比 m / Q {\displaystyle m/Q} のSI単位は kg/Cである。 [ m / Q ] {\displaystyle [m/Q]} = kg/C 上述の単位と表記法は、質量分析の分野で用いられる。m/zが、質量スペクトルの独立変数として用いられることもある。この表記法では、原子質量単位と素電荷を用いて無次元量を構成する。質量電荷比の定数倍となる。
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