観光客車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 14:31 UTC 版)
観光鉄道化に伴い導入された。製造時期によって形態が異なるが基本的な仕様は概ね共通している。いずれもボギー車で、車内はクロスシート。バス用を転用したとみられる透明窓が装備され、横方向に開けることもできる。妻面は非貫通であるものの、開閉可能な窓が装備されている。導入当初は塗色がまちまちであったが、現在は濃緑色に黄色の帯を巻いた出で立ちである。(中国国鉄客車の新標準色に近い)以下に用いる〇次車という表現は説明の便宜上のもので、正式な区分名称ではない。 1次車 - 登場時の塗色は茶色で、非冷房。車端部側面のドアから乗車するタイプと、開放デッキから乗車するタイプがある。座席数37。 2次車 - 車端部の独立電源により空調を装備。デッキ仕様は存在しない。登場時は明るい青色。 3次車 - 2016年に新製。登場時より緑色であるが、従来車よりも色調が明るい。 4次車 - 2018年に発表された。車内には案内用液晶モニターが設置されている。
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