複素数を表記するもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 05:10 UTC 版)
「広義の記数法」の記事における「複素数を表記するもの」の解説
i は虚数単位とする。仮数が n 通りであれば、底の絶対値は n {\displaystyle {\sqrt {n}}} となる。 任意の複素数を表記できるものとして、次の例が考えられる。 名前仮数底一桁の演算で繰り上がる確率除算加算乗算なし 0, 1 −1+i 1/4 0/4 不可 なし 0, 1 2 i {\displaystyle {\sqrt {2}}\,i} 1/4 0/4 可 なし 0, 1, − 1 2 + 3 2 i {\displaystyle \textstyle -{\frac {1}{2}}+{\frac {\sqrt {3}}{2}}i} , − 1 2 − 3 2 i {\displaystyle \textstyle -{\frac {1}{2}}-{\frac {\sqrt {3}}{2}}i} −2 9/16 0/16 不可 なし −1+i, i, 1+i, −1, 0, 1, −1−i, −i, 1−i 3 32/81 16/81 可 2i進法(英語: Quater-imaginary base) 0, 1, 2, 3 2i 6/16 4/16 可 なし i, −1, 0, 1, −i 2+i 12/25 0/25 不可 注釈 ^ 実数部の表示はマイナス二進法に一致する。 ^ 実数部の表示は平衡三進法に一致する。
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