製造部門廃業後(1995年 - 2010年)
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「MGC (トイガンメーカー)」の記事における「製造部門廃業後(1995年 - 2010年)」の解説
製造は新日本模型、タイトー(MGCの親会社である台東商事)、AMIが引き継いだ。また、トイガンメーカーのKSCはMGCの下請け業者であったが、MGCの製造部門廃業の後に独立する。なお、2006年5月にMGCは後継会社の新日本模型と合併した。同年12月には工場取り壊しのため休業となり、2007年4月に営業再開との告知がされていたものの、その後の製造出荷の再開が無く、実質的に活動休止となった。その際に専門誌広告上において、金型などの製造設備の売却が打診され、金型はトイガンメーカー数社に売却された。M4A1はウエスタンアームズからブローバックガスガンとして、M92Fモデルガンはタナカワークスから、.32オートモデルガンはCAWからそれぞれ販売されている。 2009年8月にMGC創立50周年記念モデルとして、M1911A1(GM5系)6種およびM31ショットガン2種が突然発売された。同年11月にはMGC創業者・神保勉による自伝『MGCをつくった男』が自費出版されている。その後もFBIビューロー、SFAコーンバレルカスタム、コンバットコマンダーなどが出荷されている。 2010年6月をもって完全に製造活動を休止する旨が流通に対して示唆され、2011年3月には「2011年6月までに工場の閉鎖、活動の完全終了」と小売店、顧客に通知した。
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