葵てるよし
(葵テルヨシ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/08 17:34 UTC 版)
葵 てるよし(あおい てるよし、1955年 - )は、日本の実業家、元アイドル歌手。芸能事務所アオイコーポレーション社長。歌手時代はジャニーズ事務所に所属していた。本名は浅井照善、愛称はテルくん。
愛知県名古屋市西区生まれ、同市北区育ち。名古屋市立味鋺小学校、名古屋大学教育学部付属中学校・高等学校を経て都立高校に転校。
略歴
葵テルヨシの芸名で、1973年6月21日、ポリドールから『かんじる10代』でレコードデビュー。芸名の由来は名古屋出身ということで、葵の御紋から引用し名付けられた。バックバンドは同事務所のアニメーションが担当していた。
1977年、歌手を引退。ジャニーズ事務所退所後は葵てるよしに名を改め、地元の名古屋で芸能事務所アオイコーポレーションを設立。風間トオル、美木良介、細川茂樹、玉木宏らを育成した。
2019年、ジャニーズ事務所の社長だったジャニー喜多川のお別れ会に出席[1]。
主な出演作品
テレビドラマ
歌番組
- 歌え!ヤンヤン!! (東京12チャンネル)
- 歌の散歩道(東京12チャンネル)司会
- ベスト30歌謡曲 (NET、現・テレビ朝日)
ラジオ
- 葵テルヨシのサンデーミッドナイト(ニッポン放送)
ステージ
- 第49回ウエスタン・カーニバル「フォーリーブスショー」(1973年5月4日、日本劇場)
- 第49回ウエスタン・カーニバル「郷ひろみショー」(1973年5月5日 & 6日、日本劇場)
- 第49回ウエスタン・カーニバル「ヤング・アイドルショー」(1973年5月7日 - 8日、日本劇場)
- 第53回ウエスタン・カーニバル 〜 ばらとみかんとバイオリンと (1975年8月27日、日本劇場)
- 第54回ウエスタン・カーニバル 〜 ジャニーズ・ファミリー・フェスティバル (1975年8月27日、日本劇場)
- 葵テルヨシ フレッシュコンサート(大阪フェスティバルホール)
ディスコグラフィ
- 全てポリドール・レコードからリリース。
シングル
# | 発売日 | A/B面 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|---|---|
1 | 1973年 6月21日 |
A面 | かんじる10代 | DM-2509 |
B面 | ハートはもらった | |||
2 | 1973年 10月21日 |
A面 | 抱きしめあう愛 | DM-2513 |
B面 | 家に帰ろう | |||
3 | 1974年 4月1日 |
A面 | あの子にクック | DM-2515 |
B面 | 愛がこわい | |||
4 | 1974年 8月21日 |
A面 | 通りすぎた愛 | DR-1880 |
B面 | ふみにじられた青春 | |||
5 | 1975年 3月21日 |
A面 | 卒業式の夜 | DR-1921 |
B面 | 旅 | |||
6 | 1975年 8月21日 |
A面 | いつの日も愛は哀しく | DR-1966 |
B面 | 過去ある僕 | |||
7 | 1976年 1月21日 |
A面 | ぜいたくな青春 | DR-3012 |
B面 | にぎやかな孤独 | |||
8 | 1976年 11月21日 |
A面 | ほんとに久しぶりだね | DR-6062 |
B面 | 笑っておくれ |
アルバム
オリジナル・アルバム
「テルヨシ・ファースト 抱きしめあう愛」(1973年12月21日/MM-2509)
ライブ・アルバム
「葵テルヨシ フレッシュコンサート Teruyoshi Live in Osaka」(1974年/MY-2003)
未発表曲
- 可愛い君
- 作詞:石原信一/作曲:矢車茂/作品コード:209-9954-2
- たしかな愛
- 作詞:石原信一/作曲:矢車茂/作品コード:209-9997-6
- 思い出すのはよそう
- 作詞:有馬三恵子/作曲:馬飼野康二/作品コード:210-2052-3
- 情熱のあと
- 作詞:有馬三恵子/作曲:馬飼野康二/作品コード:210-2057-4
- バス停留所
- 作詞:有馬三恵子/作曲:馬飼野康二/作品コード:210-2061-2
- 可愛いアイドル
- 作詞:さいとう大三/作曲:加瀬邦彦/作品コード:214-7317-0
- 恋のまえぶれ
- 作詞:さいとう大三/作曲:加瀬邦彦/作品コード:214-7326-9
- 涙につつまれて
- 作詞:さいとう大三/作曲:馬飼野俊一/作品コード:214-7350-1
- この愛だけを
- 作詞:さいとう大三/作曲:馬飼野俊一/作品コード:214-7351-0
脚注
- ^ “『ジャニーさんお別れ会』記念写真に「まさにジャニーズ、一時代を築いてきた方たち」の声(テックインサイト)”. LINE NEWS. 2022年12月25日閲覧。
関連項目
外部リンク
葵テルヨシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 17:36 UTC 版)
「ジャニーズ 未音源一覧」の記事における「葵テルヨシ」の解説
曲名年代初出作品備考ハートはもらった 1973年6月21日 EP『かんじる10代』 『かんじる10代』は『筒美京平 GOLDEN HITSTORY ~また逢う日まで~』でCD化。『ハートはもらった』は未CD化。 抱きしめあう愛 1973年10月21日 EP『抱きしめあう愛』 家に帰ろう オープニング ~ サーチング・フォー・マイ・ラブ 1974年3月29日(発売日1974年) LP『葵テルヨシ フレッシュコンサート Teruyoshi Live In Osaka』 恋は鳩のように ヘイ・ジュテーム 自己紹介の歌 マミー・オ・マメール リンゴの花が咲いていた かんじる10代(ライブバージョン) そして今は 忘れないわ ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド あの子にクック(ライブバージョン 抱きしめあう愛(ライブバージョン) ア・ソング・フォー・ユー 愛のこころ サーチング・フォー・マイ・ラブ あの子にクック 1974年4月1日 EP『あの子にクック』 愛がこわい ブルージンと皮ジャンパー 1974年 LP『テルヨシ・ファースト 抱きしめあう愛』 君がまぶしい 恋は鳩のように 哀愁通り さよならのメロディー 気になるあの娘 家に帰ろう マイ・ウェイ 通りすぎた愛 1974年8月21日 EP『通りすぎた愛』 ふみにじられた青春 卒業式の夜 1975年3月21日 EP『卒業式の夜』 旅 いつの日も愛は哀しく 1975年8月21日 EP『いつの日も愛は哀しく』 過去ある僕 ぜいたくな青春 1975年12月21日 EP『ぜいたくな青春』 日本テレビ系のドラマ『男なら』の挿入歌。 にぎやかな孤独 ほんとに久しぶりだね 1976年11月21日 EP『ほんとに久しぶりだね』 原曲は寺尾聰。 笑っておくれ
※この「葵テルヨシ」の解説は、「ジャニーズ 未音源一覧」の解説の一部です。
「葵テルヨシ」を含む「ジャニーズ 未音源一覧」の記事については、「ジャニーズ 未音源一覧」の概要を参照ください。
- 葵テルヨシのページへのリンク