葛飾ホックニーとして
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1990年代から木村立哉名義でDJとしても活動していたが、2006年6月、葛飾ホックニー名義で、DJ AOMONOYOKOCHOらと「Picture Yourself Sound School」を組織、同月27日の東京・新宿ゴールデン街の「新宿ゴールデン街劇場」での第1回をかわきりに、音楽イヴェントを主催、第2回からは、CMディレクター遅塚勝一とともに結成した「亜湖派とかほり派」として、DJトークを行なう。 同年12月には、往年のロックバンドSALLY解散20周年を記念し、同バンドのリードヴォーカル加藤喜一(現加藤キーチ)のワンマンライヴを東京・渋谷の「Shibuya eggman」で挙行、同日リリースで加藤のソロデビューシングル『東京バックサイド・ブルース』(Picture Yourselfレーベル)を音楽プロデューサーの鈴木ダイスケとともにプロデュースする。またそれに先立ち、11月にはソウル・シンチョンのカフェ「空中キャンプ」で、加藤と日野友香のゲリラライヴを鈴木とともにプロデュース。また鈴木とは、DJトークユニット「ザ・ポップ・クルセダーズ」を結成している。 翌2007年3月には、東京・池袋の「池袋小劇場」を1週間ジャック、1週間ぶっ続けのイヴェント「Picture Yourself Sound School #6 Superstar Carnival 俺たちがテレビだ!」を挙行。同年9月には、東京・中目黒の「ウッディシアター中目黒」で、オムニバス演劇イヴェント『俺たちがドラマだ!』をプロデュース、すべての脚本を監修し、そのうちの1作『セクシー・バス・ストップ』(演出遅塚勝一)では、「亜湖派とかほり派」名義で脚本を執筆した。 また「第30回城戸賞」で木村が発掘した脚本家尾崎知紀の主宰するポッドキャスト・ドラマ「耳がミケランジェロ」シリーズのなかの1作、『桜田門外の恋』(2007年、作尾崎知紀)の原案にクレジットされている。同名義で発表されたコラムに、松本隆主宰のウェブサイト「風待茶房」の「風待コラム駅伝」でのイモ欽トリオ『ハイスクールララバイ』について書いた『80年代学園ラヴソングの先駆』(2007年)がある。
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