著名人による支援
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:51 UTC 版)
「京都アニメーション放火殺人事件」の記事における「著名人による支援」の解説
『氷菓』の原作者である米澤穂信は7月27日、「呼び水になりますように」というコメントを添え、京都アニメーションの口座に100万円を振り込んだ入金画面をTwitterに投稿した。 7月28日、アニメファンとして知られるお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が、競馬で「8番の馬に88万8800円」を賭けて当てた115万5440円を寄付した。この8という数について粗品は「長門に来る馬教えてもらった」という表現で、同社がアニメ制作にかかわった『涼宮ハルヒの憂鬱』のエピソードのひとつ「エンドレスエイト」に由来すると示唆した。 X JAPANのYOSHIKIは8月1日に「世界の宝である日本のアニメーション、そしてその文化の発展に貢献したいといつも思っています」とコメントし、自身の運営する米国の非営利公益法人を通じ1,000万円を寄付した。 ホスト・実業家であるROLANDは、8月13日に重版された自著の印税を全額京アニに寄付したことを自身のInstagramで明らかにした。 京都アニメーションによる口座開設前、YouTuberのヒカルがアニメイトの募金箱に現金100万円を入れる動画をTwitterに投稿し、フォロワーに対して募金の呼びかけを行った。また、同じく口座開設前にもこうもアニメイトの募金箱に現金99万円を入れる動画を投稿して募金を呼びかけたほか、見当違いな意見で被疑者を擁護して意図的に炎上を誘うYouTuberや当事件を面白がるネットユーザーに対しても苦言を呈し、近年のネットリテラシーの低下を訴えた。
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