著名な錠前師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 00:34 UTC 版)
ロバート・バロン - 1778年、ダブルアクション式タンブラー錠の特許を取得。近代的な錠前の改良がここから始まった。 ジョゼフ・ブラマ - 1784年、safety lock の特許を取得。しばらく破れない錠前とされていたが、67年後に A.C. Hobbs が50時間以上かけて破った。 ジェレミア・チャブ - 1818年、改良版レバータンブラー錠 (en) の特許を取得。対応する鍵でしか開けられない錠前を発明したということで、政府から賞金を授与された。 ライナス・エール・シニア - 1848年、ピンタンブラー錠を発明。 ジェームズ・サージェント - 1857年、番号を変更可能なダイヤル錠について初めて記述した。金庫でよく使われるようになり、アメリカ合衆国財務省もこれを採用した。1873年、時限錠の特許を取得。試作品が当時の銀行の金庫室で使われた。 ライナス・エール・ジュニア - 1861年、父の錠前を改良。ピンタンブラー錠を現在見られるような形にした。また1862年にはダイヤル錠を改良している。 サミュエル・シーゲル - 1916年、バールでこじ開けられない錠前を発明。 ハリー・ゾレフ - 1921年、Master Lock 社を創業。1924年、改良版南京錠の特許を取得。ゾレフは日本が好きで、錠前を "joumae" と呼んでいた。
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