萩原美樹子とは? わかりやすく解説

萩原美樹子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/18 00:36 UTC 版)

萩原美樹子
Mikiko Hagiwara
東京羽田ヴィッキーズ HC
役職 ヘッドコーチ
基本情報
愛称 オー
国籍 日本
生年月日 (1970-04-17) 1970年4月17日(54歳)[1]
出身地 福島県福島市[1]
身長(現役時) 178cm (5 ft 10 in)
キャリア情報
中学校 福島市立蓬萊中学校
高校 福島県立福島女子高等学校
WNBAドラフト 1997年 / 2巡目 / 全体14位[1]
ポジション フォワード
経歴
選手時代:
1989-1997 共同石油
1997 サクラメント・モナークス
1997-1998 フェニックス・マーキュリー
1998-1999 ジャパンエナジー
コーチ時代:
2001-2015 早稲田大学
2003-2008 女子日本代表(AC)
2013-2015 ユニバーシアード女子日本代表
2016-2021 U16〜U19女子日本代表
2021- 東京羽田ヴィッキーズ
代表歴
キャップ 日本
獲得メダル
日本
バスケットボール
アジア競技大会
1994 広島 女子

萩原 美樹子(はぎわら みきこ、1970年4月17日[1] - )は、福島県福島市出身[1]の元プロバスケットボール選手、バスケットボール指導者である。ニックネームは王様の「オー」。 早稲田大学第二文学部歴史民族系専修卒業、学位(文学士)(早稲田大学)[2]、早稲田大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了[1][3]

経歴

蓬萊小学校4年生の時に、バスケット選手だった父の影響でミニバスケットボールを始める[1]。伝統校福島女子高校時代には、インターハイ、国体ともに2回出場した[1]

卒業後の1989年共同石油に入社、バスケットボール部に所属。かつて共石で活躍していた竹山とよ子に憧れており、念願を叶える形になった[4]1993年から4年連続で得点王に輝いた。また、入社と同時に全日本入りを果たし、1996年アトランタオリンピックに出場し、7位入賞に貢献した。

1997年には、日本人では初めて(2021年時点で唯一)WNBAドラフトで2巡目全体14位指名を受けサクラメント・モナークスに入団、日本人初のWNBA選手としてプレーした。シーズン途中にフェニックス・マーキュリーに移籍。もちろん、日本人で初めてWNBAでの移籍を経験した選手である。2年目のシーズン途中に再び故障者リストに入り退団を決意。

帰国後はジャパンエナジーに復帰し1999年1月に全日本総合選手権で優勝した後、選手生活を終えた。

2004年アテネオリンピックではバスケットボール女子チームのアシスタントコーチを務める。2005年、女性初の全日本監督に白羽の矢が立ったが辞退。

現役引退後、早稲田大学第二文学部社会人間系専修を卒業する。 ジャパンエナジーCSR推進部に所属する一方、早稲田大学大学院人間科学研究科博士前期課程を修了。 早稲田大学女子バスケットボール部ヘッドコーチも務める。

2007年、日本代表アシスタントコーチに復帰。

2013年、女子ユニバーシアード代表チームヘッドコーチに就任。アンダー世代の日本代表のコーチも歴任。

2021年3月、東京羽田ヴィッキーズのヘッドコーチに就任[5]

脚注

  1. ^ a b c d e f g 萩原美樹子のプロフィール”. RIGHTS.. 2019年8月24日閲覧。
  2. ^ 第928号 Apr.12,2001”. 早稲田大学. 2019年8月24日閲覧。
  3. ^ メンバー紹介”. 早稲田大学. 2019年8月24日閲覧。
  4. ^ WEB独占インタビュー|萩原美樹子すべての日記 - ウェイバックマシン(2014年2月28日アーカイブ分) - BASKETBALL ZINE
  5. ^ “【コーチ契約締結のお知らせ】”. 東京羽田ヴィッキーズ. (2021年3月23日). http://vickies.jp/2021/03/23/12740/ 2021年3月23日閲覧。 

関連項目

外部リンク


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