花見川区幕張地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 15:19 UTC 版)
古くから「幕張」と呼ばれていた地域である。面積は花見川区幕張本郷と幕張町で計515ヘクタール、武石町(たけいしちょう)を加えると計624ヘクタール。 このうち習志野市寄りにある幕張本郷は、旧・幕張町一丁目と二丁目の各一部が分かれて、1982年(昭和57年)3月1日と1985年(昭和60年)1月1日に住居表示変更で設定された。 鉄道開通は早く、JR総武線の幕張駅は1894年(明治27年)12月に開業(津田沼 - 千葉間では最初の開業)。1921年(大正10年)7月には京成電鉄千葉線が開業し、両線はほぼ並行して北西(習志野市寄り) - 南東(花見川寄り)方向に走っている。 1981年(昭和56年)10月1日、JR(当時は国鉄)総武線の幕張駅の習志野市寄りに幕張本郷駅が開業した。1991年(平成3年)8月7日には同じ敷地に京成幕張本郷駅が開業、同じく京成幕張駅の習志野市寄りに位置する。2014年1月現在、この4駅には普通列車(各駅停車)のみが停車する。 1992年(平成4年)4月1日に千葉市が政令指定都市になったことに伴い、この地域は花見川区の一部となった。
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