花見団子
花見団子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:40 UTC 版)
花見団子(下)と茶(上) 花見弁当 花見には団子がつきものといわれている。「花見団子」などともいい、庶民の花見の供として江戸時代から定番となっており、桜色(薄い赤色)・白色・緑色などの色で華やかな色彩を付ける。この3色の組み合わせが一般的でサクラ色はサクラを表して春の息吹を、白は雪で冬の名残を、緑はヨモギで夏への予兆を表現している。 「花より団子」という諺は花見団子に由来し、花の観賞という審美的な行為より団子という実質を選ぶ行動を揶揄したもの。天然記念物クラスの枝振りが見事なサクラやウメ、歴史のあるサクラやウメなどの下では茶席が設けられる事が多い。
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