花の頭

歴史民俗用語辞典

花の頭

読み方：ハナノトウ（ｈａｎａｎｏｔｏｕ）

神事に際して花を献ずる頭人およびその行事。

世界宗教用語大事典

はなのとう 【花の頭】

東海・近畿地方の神社で行われる豊年を祈る祭。頭屋から花を出して飾る予祝や年占の行事がある。とくに旧暦四月八日（現在は五月八日）熱田神宮で行われる「花の撓」は有名。

季語・季題辞典

花の頭

読み方：ハナノトウ（ｈａｎａｎｏｔｏｕ）

陰暦四月八日に行なわれた名古屋市・熱田神宮の豊年祭の旧称

季節 夏

分類 宗教

月日 五月八日

Weblio日本語例文用例辞書

「花の頭」の例文・使い方・用例・文例

• 香りのよい白いトランペット型の花の頭を持つ植物
• 明るいピンクのトランペット形の花の頭部のある柔らかい毛のねばねばする植物
• アンドリアラ属の総称で、乳液状の樹液と明るい黄色の花の頭花を持つ
• 地中海からポルトガルにかけて産する一年生植物で、有毛の茎、細かくとげ状にギザギザになった葉と大きな黄花の頭花を持つ
• 直線的な葉と小さな円盤状の黄色い花の頭を持つ一般的な北アメリカの雑草
• 青または紫の花の頭花を持つエレファントプス属の植物の総称
• 熱帯アジア産の一年生植物で、房飾りの形をした小さな深紅の花の頭花が目的で栽培される
• 弱く逆立っている葉と黄色い花の頭を持つ北米西部の細い多年草
• ヒナギクに類似した大きな白い花の頭部を有するシャスターデージーとフランスギクから派生した雑種の園芸花