職権打刻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 07:14 UTC 版)
組立車や試作車、型式不明として登録される輸入車など、ごく少数のみが販売される自動車(オートバイも含む)は運輸支局等で職権により車台番号の打刻を受ける。また、盗難などで車台番号の打刻部分に改竄や切削を受けた場合や、事故などでフレーム交換を行った場合の再打刻にも職権打刻が行われるが、フレーム交換許可申請書で申請し、元の車台番号を運輸支局等で塗抹し、フレーム交換許可書の交付を受けたうえでフレームの交換、職権打刻という流れでおこなう。現在は、あらかじめレーザーにより打刻が施された金属プレートを貼付する方式が採られているが、平成21年6月30日以前は刻印ポンチを用いて手作業で刻み込む方法がとられていた(現在もプレートが貼り付ける場所がないようなものには打刻ポンチを用いて打刻を行っている)。
※この「職権打刻」の解説は、「車台番号」の解説の一部です。
「職権打刻」を含む「車台番号」の記事については、「車台番号」の概要を参照ください。
- 職権打刻のページへのリンク