聖マルガレータ教会
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「ロルスハウゼン」の記事における「聖マルガレータ教会」の解説
聖マルガレータ教会は、ヒルデスハイムの建築監督官リヒャルト・ヘルツィヒの設計に基づき、1901年から1903年にロルスハウゼンに建設された。この教会は三廊式のネオロマネスク様式バシリカ教会で、全長 38.5 m、全幅 15.5 m である。教会の翼廊は 21 m 以上あり、半円形のアプシスを有する。1639年に建造された先代のバロック教会は、木組み建築で造られていた。その堅牢な基礎部分は、さらに前の1471年に造られた中世後期の教会のものであった。現在の教会の外観は、レンガのファサード、内部空間を囲むヴォールト、壁柱や凱旋アーチに特徴がある。調度はやはり建造時のもので、ネオロマネスク様式である。1903年製の聖心像およびマルガレータ像、儀式祭壇などがそれにあたる。さらに特筆すべきは16世紀の十字架の道行きである。これは磔刑と十字架の道行きを描いた、直径約 50 cm のメダル型の両面レリーフである。この他の十字架の道行きメダルの構成要素は、群衆、2つのシーンの活き活きとした描写と風景である。
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