美容外科の指導者として
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2011年(平成23年)1月11日、昭和大学にて医学部の形成外科学(美容外科学部門)客員教授に就任した。新しい美容形成技術の開発も多数あり、指導者として日本のみならず世界各国に招聘されるようになり、各国でデモ手術や講演会の開催を重ねた。韓国でも美容形成が盛んであるが、これも高須が韓国で実技指導を行って普及したものである。韓国の軍政時代では美容整形がタブー視されており、多くの韓国人が日本に美容整形を受けに来日していた。しかし帰国後のサポートが韓国内で出来ないために、高須が韓国内の医師に講義を行ったり手術見学をさせてその美容技術の向上に尽力を行った。その結果、高須が導入した技術がそのまま韓国で普及したので、韓国で美容整形した人は全部同じような顔になってしまった。なお高須曰く患者の希望を叶えるために施術するのであって、不格好な体にも良さはあると述べている。 日本美容外科学会会長、国際美容外科学会会長、日本脂肪吸引学会会長なども歴任した。アメリカ脂肪吸引学会の創設メンバーとしても活動した。新聞や雑誌などにも、皮膚科領域や美容領域の話題に関するコメントだけでなく、識者として政治的話題に関する意見も掲載されることが多い。70歳を超えても、1日に70人の美容整形手術をこなす。
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