編曲および使用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/13 00:12 UTC 版)
「来たり給え、創造主なる聖霊よ」の記事における「編曲および使用例」の解説
マルティン・ルターはこれをドイツ語に翻訳した。 ヨハン・ゼバスティアン・バッハのコラール前奏曲、Komm, Gott Schöpfer, heiliger Geist, BWV.631や無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ、ソナタ第三番 BWV.1005で使われている。 グスタフ・マーラーの交響曲第8番にラテン語で使われる。 モーリス・デュリュフレのオルガン曲『「来たれ創り主なる聖霊」による前奏曲、アダージョとコラール変奏曲』では主題に使われている。 フランシス・プーランクのオペラ『カルメル会修道女の対話』第3幕第4場にて、最終節(栄唱に相当する部分)が歌われる。 カールハインツ・シュトックハウゼンの『時間 Klang』の2時間目『喜び』にVeni Creatorのテキストが使われているが、旋律は伝統的グレゴリオ聖歌とは異なり、微分音によるセリーで作られている。 エクトル・ベルリオーズは、晩年の1861-68年頃に、女声合唱曲として作曲。1998年の全日本合唱コンクールではこの曲が課題曲に用いられた。 映画『尼僧物語』(フレッド・ジンネマン監督、オードリー・ヘプバーン主演)で、この聖歌が歌われているのを聴くことができる。 賛美歌(1954年版)では「きたれや、みたまよ」として、小塩力と由木康の訳詩により収録されている。
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