経度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 20:16 UTC 版)
経度も同様の方法で求めることができる。北極星の高度角を正確に計測できるなら、同様に東または西の視地平付近の恒星について同様の測定をすることで経度がわかる。地球は1時間に約15度の速度で回転しているため、そのような計測には正確な時刻を知ることが必須となる。時刻にずれがあると、経度を大きく間違う可能性がある。正確なクロノメーターが使えるようになる前は、経度は月の動きや木星の衛星群の観測で行われていた。そして、そのような観測は天文学者以外には複雑すぎるものだった。 経度測定問題は解決に数世紀を要した(経度の歴史)。1700年代に2つの技法が生まれ、どちらも今でも使われている。それがクロノメーターを使わない月距法とクロノメーターを使う時辰儀経度法である。
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経度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/02 06:36 UTC 版)
経度は符号を前置した数値である。符号は、東経または本初子午線を正符号 (+)、西経または180度を負号 (-) で表す。 数値の整数部の桁数は固定長である。桁数で単位を区別するため、必要に応じ先頭にゼロを埋めなければならない。小数点以下は精度に応じて桁数を定めなければならない。 整数部の桁数単位書式例3 度 ±DDD -075.00417 5 度分 ±DDDMM -07500.25 7 度分秒 ±DDDMMSS -0750015.1
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