終航後
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1988年(昭和63年)4月4日 - 東京ホテルシップに売却のため、タグボートに曳航されて函館を去る。東京湾の浦安沖(東京ディズニーランド沖)で海上ホテルとして使用する計画が発表され、改造のため日本鋼管造船所(横浜市鶴見区)に移動。しかし停泊海域の問題で行政の許可が下りない状態となる。 1993年(平成5年) - 東京ホテルシップが倒産。大雪丸はそのまま日本鋼管に放置される。 1996年(平成8年)9月28日 - この日以前に、日本鋼管が大雪丸の解体を発表。それに対し長崎市のハヤシマリンカンパニーが海上ホテルとして大雪丸の購入を決定し、改装後長崎市へ曳航され、長崎市小曽根町で海上ホテル「ホテルシップヴィクトリア」(客室55室・大小宴会場・結婚式場)として開業する。 2003年(平成15年)7月31日 - ハヤシマリンカンパニーが倒産。整理回収機構が資産を引き継ぎ、大雪丸はソラーレ ホテルズ アンド リゾーツが購入。 2004年(平成16年) - 「ホテルシップヴィクトリア」の営業再開。 2005年(平成17年)12月20日 - 「ホテルシップヴィクトリア」の営業終了。 2008年(平成20年)5月2日 - 中国の船舶会社が買収し、福建省に回航。その後、福建省の海岸にて座礁させられているとの話だが、詳細は不明。
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