終決者たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:32 UTC 版)
「ハリー・ボッシュ・シリーズ」の記事における「終決者たち」の解説
詳細は「終決者たち (小説)」を参照 ボッシュが3年ぶりにロス市警に復帰した2005年。市警本部の未解決事件捜査班に配属され、かつての相棒キズミン・ライダーと再びコンビを組む。復帰最初の事件は17年前の女子高生殺人事件で、凶器の拳銃に付いていた血液が最近のDNA鑑定技術で地元在住者のものと判明したのである。しかしその容疑者を調べると、どうも彼が犯人であるという確信が持てない。久しぶりに警察バッジを持って捜査勘が鈍ったと感じるボッシュであるが、持ち前の観察眼で聞き込みを重ねていく。被害者の両親、高校関係者、当時地域でヘイトクライムを行っていたギャング団の関係者などに会っていくうち、当時の警察組織の中でも怪しい動きがあったことが分かってくる。ボッシュはDNAが一致した容疑者に罠をかけて何らかの動きを起こすことを期待するが、それが思わぬ結果を招いてしまう。 相棒:キズミン・ライダー 登場人物 ハリー・ボッシュ キズミン・ライダー エーベル・プラット:LA市警 未解決事件班長 アーヴィン・アーヴィング:ロス市警 副本部長 レベッカ(ベッキー)・ヴァローレン:17年前に殺害された被害者 ロバート・ヴァローレン:ベッキーの父 ミュリエル・ヴァローレン:ベッキーの母 アルトゥーロ・ガルシア:ヴァローレン事件の担当刑事 ゴードン・ストッダード:ベッキーが通っていた高校の校長 ベイリー・コスター・セイブル:ベッキーの親友 タラ・ウッド:ベッキーの親友 グレイス・タナカ:ベッキーの親友 ダニー・コチョフ:ベッキーの元ボーイフレンド ローランド・マッキー:ヴァローレン事件の容疑者 サム・ワイス:ヴァローレン事件で使われた銃の所有者 ウィリアム・バークハート:チャッツワース・エイト団のメンバー
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