素材別シリーズ一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 23:43 UTC 版)
「Phenix Rods (釣り具)」の記事における「素材別シリーズ一覧」の解説
X-CALIBUR BORON 1983年発売の標準弾性24トンカーボンにボロンを15%コンポジットしたシリーズ。ブランクにはクリアコートをし、スレッドカラーはブルーである。 1992年モデルより、オフセットハンドルモデルをTPSリールシートに変更。これにより、ブランク長、グリップ内のアルミパイプの長さを変更した。 1994年には一部モデルをIM6 SUPERと同じくリールシートをTBSに変更。 IM6 BORON 1986年発売の中弾性30トンカーボンにボロンを15%コンポジットしたシリーズ。ブランクカラーはブラウンでスレッドカラーはゴールド。日本では1992年に販売を終了している。 IM6 SUPER BORON 1989年発売の中弾性30トンカーボンにボロンを15%コンポジットしたシリーズ。ブランクカラーはブルーニッシュグリーンでスレッドカラーはゴールド。 1990年モデルよりIM6 SUPERのロゴを変更。また、1992年にブランクカラーを無塗装に、1993年に一部モデルのリールシートをTBSに変更。これに伴い、フォアグリップの先端まで延びていたオイモト接続用のアルミパイプをリールシートの先端まで短くした。 TR1 96% GRAPHITE アメリカで発売されたX-CALIBUR BORONからボロンを抜いて軽量化を図ったモデル。日本国内では上州屋がエントリーモデルとしてグリップをコルクにしたりその他パーツを簡素化したPRIMEシリーズとチタンフレームのゴールドサーメットリングを採用し、その他はIM6 SUPERと同じパーツを使ったGOLD BLAZE WINGシリーズとして発売。 PX1 日本では未発売の2001年に発売されたモデルで、G.LoomisのGL3の素材をベースとしたIM6(中弾性30トンカーボン)を使用している。このモデルもボロンは採用されていない。また、ベイトモデルではリールシートに初めてECSシートが使われている。 RUN & GUN 契約プロのシグネチャーモデルでグラスコンポジットモデルなどが存在する。 TARTEGA 1992年に日本市場向けに発売されたモデル。TIFA時代に発売されたエントリーモデルでボロンは使われていない。他のモデルとは異なりフォアグリップはFPタイプが用いられており、ブランクの接続もブランクスルー構造となっている。
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