紙本著色山海奇賞図とは? わかりやすく解説

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紙本著色山海奇賞図〈椿椿山筆/〉

主名称: 紙本著色山海奇賞図〈椿椿山筆/〉
指定番号 1623
枝番 00
指定年月日 1968.04.25(昭和43.04.25)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 3巻
時代区分 江戸
年代
検索年代
解説文:  椿山【ちんざん】(一八〇一~一八五四)は崋山より八歳年少で、つとに崋山親炙しんしや】し、その画法についても学ぶところ甚大であった椿山画としては崋山崖【あいがい】の肖像重要文化財)が著名であり、よくその人間性迫っているが、本図巻は旅中印象丹念に写生したスケッチ帖として、江戸時代画人平常心を知るに足るものがある。文政十年一八二八六月江戸出発したかれは、中仙道を京に上り伊勢路廻って東海道経由帰途についた本図巻は文晁【ぶんちよう】の「公余探勝図巻」、崋山の「四州真景図巻」などと共に江戸時代盛行した真景図の一本で、写生基本とする作画態度には西欧画の影響見のがすことができない



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