紅地雪持橘文様唐織小袖
主名称: | 紅地雪持橘文様唐織小袖 |
指定番号: | 2608 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 2002.06.26(平成14.06.26) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1領 |
時代区分: | 桃山 |
年代: | 16世紀 |
検索年代: | |
解説文: | 本小袖は、身幅に対し袖幅を狭くとった仕立てや、紅がちの色調、柔らかみのある絵緯など、総体に桃山時代の特色が豊かな唐織小袖である。中でも地・絵緯の色調や一幅あたり二〓間ずつ、上下では左右に反転させた文様構成が、重文・紅地菊枝桐亀甲文唐織小袖(林原美術館蔵、桃山時代)に近似する。 本作品では大幅な仕立て直しは認められず、また胸の辺りで顕著に見られるように色調もより鮮やかに残る。保存状態良好な桃山時代唐織小袖の好例として価値が高い。 |
重要文化財のほかの用語一覧
工芸品: | 糞掃衣残闕 紅地桐文散錦直垂 紅地菊枝桐亀甲文唐織小袖 紅地雪持橘文様唐織小袖 紅牙撥鏤尺 紅糸威鎧 紅綾威肩腰萌黄綾胴丸 |
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