第6.5世代(iPod classic)
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「iPod classic」の記事における「第6.5世代(iPod classic)」の解説
Fall 2008 2008年9月9日(現地時)、AppleはiPod classic 120GB(MB562J/A,MB565J/A)を発表した。前世代機と違って1モデルで、カラーバリエーションは黒とシルバーの二色である。サイズは103.5mm×61.8mm×10.5mmで、80GBモデルのアップデートだが、背面のカーブが変わった。連続再生時間は、音楽再生が約36時間、ビデオ再生が6時間。価格は29,800円。 同時に発表された第4世代iPod nano同様、iTunes 8が必須となり、リモートコントローラとマイクの付いたイヤフォンに対応している。また、iTunes 8に新搭載されたGeniusプレイリスト機能にも対応している。 Fall 2009 2009年9月9日(現地時間)、AppleはiPod classic 160GB(MC293J/A,MC297J/A)を発表した。一度は廃止された160GBモデルだが、120GBモデルの更新という形での再登場となった(サイズは103.5mm×61.8mm×10.5mm。先々代の80G、先代の120Gとほぼ同じ)。Geniusプレイリスト機能にも対応している(また発売後行われたソフトウェアアップデートによりGenius Mixも対応された)。カラーバリエーションは黒とシルバーの二色である。連続再生時間は、音楽再生が約36時間、ビデオ再生が6時間。価格は24,800円と前モデルより下がった。 利用するには同時に発表された第5世代iPod nanoや第3世代iPod touch同様、iTunes 9が必須となる。 2010年9月1日(現地時間)に価格が22,800円に引き下げられた。米国での価格は249ドルで変更がない為、2010年8月から9月にかけての為替レートにおける円高傾向を反映したものと思われる。ハードウェアはFall 2009モデルから変更されておらず継続販売となっている。 2011年10月5日に価格が20,800円に引き下げられた。米国での価格は249ドル。 iPod classicシリーズでは本体に内蔵されているゲームの他にiTunes Storeからダウンロード購入したゲームも追加できたが、2011年10月に取り扱いを終了した。 2013年5月31日に価格が24,800円に引き上げられた。理由は明らかにされていないが、報道では為替レートの反映と報じている。
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