第3話「こんにちは地獄の天使」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 01:41 UTC 版)
「ルパン三世 PARTIIIの登場人物」の記事における「第3話「こんにちは地獄の天使」」の解説
フローラ・ハースト 声 - 玉川紗己子 マルコフ・ハーストの娘で15歳。 ハーストの死後、ハーストの16番目の妻(継母)の手によって城の塔に幽閉されていたが、「エンゼル・コレクション」を狙って忍び込んできたルパンに付いて脱出する。不治の病を患っていて、あと3日しか生きられないとされていたが、その寿命が来る前にルパンが受けそうになった銃弾を庇い死亡した。 実は、その死と共に「エンゼル・コレクション」が姿を現す仕掛けになっていた。 マルコム・ハースト ルパンがフローラに出会う1ケ月前に他界した死の商人。表向きは地中海一帯に根城を持つ大貿易商だが、裏ではあらゆる武器のブラックマーケットを牛耳る大ボス。 世界中から集めた天使の名画「幻のエンゼル・コレクション」を銅板の地獄絵の下に隠し、ペンダントに組み込んだ熱を感知する装置がフローラの体温を感知できなくなると壁のサーモスタットのスイッチが入りヒーターにより地獄絵が溶けてその下に隠された「エンゼル・コレクション」が姿を現す仕掛を作りフローラに遺した。 生涯で16人の妻と結婚したが、フローラが一人娘ということから子供は第15夫人の産んだ彼女だけの模様。自身は地獄に落ちるが、フローラは天使に導かれて天国に召されることを願った。 ハーストの妻 声 - 弥永和子 ハーストの最後(16番目)の妻。 夫の隠した「エンゼル・コレクション」を手に入れるため、ハーストと結婚した。フローラにコレクションを渡すよう銃口を向け平気で殺そうとするが、ルパンを庇ってフローラを射殺した直後、爆発に吹き飛ばされて死亡した。最後まで自身がフローラを閉じ込めた塔の部屋に探し求めたコレクションがあることに気づかなかった。
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