第3話「ゆがんだ名門校」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 04:55 UTC 版)
「クロス探偵物語」の記事における「第3話「ゆがんだ名門校」」の解説
名門女子校・エリス女学館に勤める教師が短い期間に立て続けに癌に犯され死亡した。当初は偶然病死のタイミングが重なっただけと思われたのだが、厳しすぎる校則の撤廃とそれが叶わぬ場合の次なる犠牲者を示唆する脅迫状が、校内掲示板に貼り出される事件が起こる。その文面に校則違反の罰が原因で自殺した女生徒の呪いと噂する生徒達の動揺と、名門の名に傷が付くことを怖れた女学長が、冴木探偵事務所へ秘密裏に事件解決することを求めて依頼に訪れた。しかしその女学長と過去に一悶着あったらしい冴木は、逃げるように担当を剣に指名し依頼解決を一任する。現場が男子禁制ということで、剣は、中途採用の事務員としてエリス女学館に潜入し調査を開始。その過程で名門校に巣くう腐敗と閉鎖的な実体を知ることになるが、さまざまな制約を付けられている為に肝心の事件の調査がなかなか進展しない。そしてその間にも第2、第3の事件は発生し、掲示板に再び脅迫状が張り出される。
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