第20話「ようこそ学生さん」
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「ナースのお仕事の登場人物」の記事における「第20話「ようこそ学生さん」」の解説
早坂由香里 演 - 上原多香子 系列の若葉会看護学校から外科病棟に看護実習に来た学生。いずみの後輩。この回の実質的な主役である。病院では優等生モードだが、素顔は今どきの若者。ドクターとボーリングに行ったり、いずみとメロンパンを食べながら出勤していた健太郎に手を出したり、やりたい放題。 看護業務中も、オペ出棟前の細川(受け持ち患者)に手術着を着せ忘れ、いずみには「これだから学生は」「基本がなってませんよね~基本が」と笑われたり些細なミスを連発。挙句の果てには実習中に事故を起こして放棄(食事介護中に受け持ち患者である細川に食べ物を吐かれてしまい、それが汚いと看護を放棄し、タオルを取りに行っていた)。アルバイトに走り、外科病棟ナースの信頼を完全に失うことになる。 やがて、細川の看護を引き継いだいずみの真摯な姿勢に心を打たれ実習に復帰、完遂する。映画版にも学生として再登場しており、優等生モードと今どきぶりは相変わらず。 トモミ 演 - 林知花 早坂の仲間の看護学生。この回では早坂に付き合ってアルバイトに走るまでが描かれた。映画版にも引き続き学生として登場している。 細川昭夫 演 - 梅野泰靖 早坂が担当する頑固一徹な履物職人。かなりの職人気質で頑固一徹な性格であり、自身が作った雪駄を踏まれたり、下駄と勘違いされたりしたぐらいで激怒するほどである。早坂の本性を見抜いていた。沢田による食道がんのオペを受け、嚥下障害(物が飲み込みにくくなる)が残ってしまい、食事中、食事介護をしていた早坂のナース服にむせ出た嘔吐物をかけてしまう。早坂が「食べ物を吐かれて汚いから」と看護を放棄し、タオルを取りに行っている間に転倒して手を骨折。その後はリハビリや食事を拒むようになるが「秋は美味しいものが沢山あるのに点滴だけで良いのか」といういずみの声がけ、心を入れ替えた早坂やいずみ、翔子、大部屋仲間による支えを受け、懸命に食事やリハビリに取り組むようになる。最終的に退院したエピソードは描かれていない。
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