第十宗谷丸とは? わかりやすく解説

第十宗谷丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/01 07:44 UTC 版)

第十宗谷丸
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本(1984-1997)
韓国(1997-2007)
フィリピン(2007-)
所有者 東日本海フェリー
運用者 東日本海フェリー
建造所 内海造船田熊工場(第489番船)[1]
航行区域 沿海[1]
船級 JG[1]
IMO番号 8312980
改名 第十宗谷丸(1984-1997)
HANIL CARFERRY NO.1(1997-2007)
DONA RITA SR.(2007-2011)
TRANS ASIA 8(2011-)
経歴
起工 1983年10月14日[1]
進水 1984年2月2日[1]
竣工 1984年4月17日[1]
就航 1984年5月
運航終了 1997年
現況 フィリピンで就航中
要目 (竣工時)
総トン数 1,554 トン[1]
載貨重量 702.26 トン[1]
全長 70.20 m[1]
垂線間長 64.00 m[1]
型幅 14.50 m[1]
型深さ 4.60 m[1]
満載喫水 3.80 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ダイハツ 6DSM-28 2基[1]
推進器 5翼2軸
最大出力 3,200 PS(連続)[1]
定格出力 2,720 PS(常用)[1]
最大速力 16.90 ノット[1]
航海速力 14.8 ノット[1]
航続距離 1,527海里[1]
旅客定員 650名[1]
乗組員 16名[1]
車両搭載数 8トントラック16台または乗用車40台[1]
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第十宗谷丸(だい10そうやまる)は、東日本海フェリーが運航していたフェリー

概要

内海造船田熊工場で建造され、1984年5月に利礼航路に就航した。

1997年に引退、韓国の韓一高速へ売却され、HANIL CARFERRY NO.1[2]となった。 その後、2007年フィリピンGothong Southern Shipping Linesに売却され、Dona Rita Sr.となった。 2011年Trans-Asia Shipping Linesに売却され、Trans-Asia 8となり、セブ - イロイロ航路などに就航している。

設計

全通甲板型の自動車渡船兼旅客船である。航路特性から耐氷設計とされ、船底前部は二重底構造となっている。

フィリピンへの売船後に船室が増設されている。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 船の科学(1984年7月号,p19)
  2. ^ 2代目。

参考文献

  • 「新造船写真集(No.429)」『船の科学』第37巻第7号、船舶技術協会、1984年7月10日、19頁、ISSN 0387-0863NDLJP:32318662016年1月3日閲覧 

外部リンク


第十宗谷丸

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ハートランドフェリー」の記事における「第十宗谷丸」の解説

1984年5月就航利尻・礼文航路就航していた。現在はフィリピンGothong Southern Shipping Lines 「Doña Rita Sr」。

※この「第十宗谷丸」の解説は、「ハートランドフェリー」の解説の一部です。
「第十宗谷丸」を含む「ハートランドフェリー」の記事については、「ハートランドフェリー」の概要を参照ください。

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