フィルイーズ宗谷
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フィルイーズ宗谷 | |
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![]() 稚内港を航行する「フィルイーズ宗谷」 (2008年9月・ハートランドフェリー初代塗装) | |
基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 |
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所有者 |
東日本海フェリー →ハートランドフェリー |
運用者 |
東日本海フェリー →ハートランドフェリー |
建造所 | 内海造船瀬戸田工場(662番船) |
姉妹船 | ボレアース宗谷 |
信号符字 | JD2744 |
IMO番号 | 9238143 |
MMSI番号 | 431800605 |
経歴 | |
起工 | 2000年9月 |
進水 | 2000年12月23日[1] |
竣工 | 2001年 |
就航 | 2001年5月 |
運航終了 | 2019年10月31日 |
現況 |
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要目 | |
総トン数 | 3,551 トン |
全長 | 95.70 m |
全幅 | 15.00 m |
機関方式 | ディーゼル |
出力 | 4,700 kW |
最大速力 | 20.4ノット |
航海速力 | 19.5ノット |
旅客定員 | 500名(夏期632名) |
車両搭載数 | 8トントラック21台、乗用車66台 |
フィルイーズ宗谷(フィルイースそうや)は、ハートランドフェリーが運航していたフェリーである。
概要
内海造船瀬戸田工場で建造され2000年12月23日に進水[2]、2001年5月に就航した。その後ハートランドフェリーへの社名変更に伴い日本海をイメージした濃藍の基本色とミヤマスミレをイメージした紫色のデザインが描かれたが、2017年に紫色をイメージカラーとした「カランセ奥尻」の就航に伴いイメージカラーを紫色からエゾカンゾウをイメージした黄色に変更した。
- 2019年10月31日もって運行を終了[3]。フィリピンへ売却され、2019年11月6日フィリピンへ向かった。[4]
- 現在「FILIPINAS MINDANAO」としてフィリピンセブ島付近で就航している。
航路
利尻・礼文航路
設計
離島航路初の交通バリアフリー法に基づいて作成された鉄道・運輸機構の旅客船バリアフリー設計マニュアルに準拠したバリアフリー高度化船である。通常の船内設備に加えて、高齢者や身障者に対応した客室、多機能トイレ、車いす対応エレベーターなどのバリアフリー設備を備える。
船内
船室
- 特別室(1室)
- 一等 - ラウンジ席、和室(1室)
- 二等 - イス席、座敷席、優先席(バリアフリー対応)
設備
- 案内所
- 売店
脚注
- ^ 内海瀬戸田/東日本海フェリー向けカーフェリーの進水式を一般公開 - 日本海事新聞2000年12月4日
- ^ “内海瀬戸田/東日本海フェリー向けカーフェリーの進水式を一般公開 2000.12.4”. 日本海事新聞電子版. 2020年2月25日閲覧。
- ^ “「フィルイーズ宗谷」勇退セレモニーについて 2019.10.29”. ハートランドフェリー. 2020年2月25日閲覧。
- ^ “2019.11.6【フィルイーズ宗谷、稚内最後の出航 ~稚内フェリーターミナル】”. ハートランドフェリーFacebook. 2020年5月2日閲覧。
外部リンク
フィルイーズ宗谷
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「ハートランドフェリー」の記事における「フィルイーズ宗谷」の解説
2000年9月竣工、2001年5月就航。。3,551総トン、全長95.70m、幅15.00m、出力4,700kW、航海速力19.5ノット(最大20.4ノット)。
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