第二貯水池
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/23 02:32 UTC 版)
かんな湖の北東、湖畔公園の奥に位置し、第2脇ダムによって堰き止められている。1号付替水路を通じてかんな湖と接続しており、かんな湖の水位が低くなっても水門によって水位が一定に保たれる。元々は水田であり耕作放棄によって湿地となっていたが、沖縄本島における湿地として貴重な場所であることから漢那ダムの第2貯水池として整備された。 整備後はビオトープ「めだかの学校」として市民の環境教育に利用されている。湿地生物として絶滅危惧種に指定されているタウナギ、メダカ、タイワンキンギョなどの生息が確認されている。また、2000年(平成12年)から絶滅危惧種に指定されているマルタニシの移植放流が行われたものの定着には至らなかった。
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