神武山公園とは? わかりやすく解説

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神武山公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/15 07:07 UTC 版)

神武山公園
分類 都市公園(近隣公園)
所在地
兵庫県豊岡市京町12番地
座標 北緯35度32分23.2秒 東経134度49分16.2秒 / 北緯35.539778度 東経134.821167度 / 35.539778; 134.821167座標: 北緯35度32分23.2秒 東経134度49分16.2秒 / 北緯35.539778度 東経134.821167度 / 35.539778; 134.821167
面積 2.7ha
設備・遊具 遊歩道、展望台、各種遊具、砂場、公衆トイレ(2ヶ所)
アクセス JR山陰本線京都丹後鉄道豊岡駅より徒歩15分
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豊岡城笠の丸跡
神武山配水池

神武山公園(じんむさんこうえん)は、兵庫県豊岡市京町にある都市公園

概要

豊岡市街地の中心に位置する神武山(標高49m、面積2.7ha)一帯には豊岡城跡、遊歩道、展望台、各種遊具、砂場、公衆トイレ(2ヶ所)などが整備され、頂上の本丸からは市街地を一望する事が出来る。神武山の名は1873年明治5年)に神武天皇遥拝所が設置されたことに由来する。1580年天正8年)宮部継潤により豊岡城が建築され、大正時代には上水道配水池が整備された。

現在では約300本のソメイヨシノが植えられ、桜の季節にはボンボリが灯され、多くの花見客で賑わう。

所在地は、兵庫県豊岡市京町12番地。

神武山と上水道

豊岡市出身の実業家・中江種造は鉱山事業で得た莫大な利益を豊岡市上水道建設に出資した。財源が確立すると急速に整備が進み、1922年大正11年)3月には上水道が完成した。兵庫県下では神戸市尼崎市高砂市につぐ四番目の上水道の誕生であり、全国でも49番目に創設する事となった。さらに中江氏は「水道使用料の剰余金から百万円を積み立て、これを町の奨学基金とする」と言う条件を付けた。

1925年(大正14年)3月、町議会は中江種造の功績を称え、寿公園銅像を建設した。

歴史

周辺情報

交通アクセス

JR山陰本線京都丹後鉄道豊岡駅より徒歩15分

関連項目





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