第二章「マリアローズの真影」
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晴れて医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室に配属した翔太は白鳥からある案件を任される。それは医療安全課が調査を終えた脳神経外科専門の「聖心医院」で起きた医療過誤の再調査だった。手術中に患者は死亡、その後医療過誤を訴える告発文が厚生労働省に届いたことから涼子属する医療安全課が調査に入ると病院側は医療過誤を認めたため、事態は収束しようとしていたが、白鳥は一連の出来事に何かが隠されていると不信感を抱いていた。 早速、翔太は涼子と共に「聖心医院」に乗り込み調査を開始。手術の関係者らに話を聞くが、アクティブ・フェーズさらにはAiを用いても病院側が全面的に認めた医療過誤の事実を裏付けるばかりで…。 桜井真理 脳神経外科専門の聖心医院の三代目院長。医療過誤を全面的に認め贖罪の気持ちを抱いている 新堂圭司 外科助手。病院内では真理以上の外科のキャリアを持ち、真理からも信頼されている。過誤後は手術を真理に代わり一手に担っている。 森永美佳 機器出し担当の看護師。キャリアは短いものの優秀なセンスを持ち、スタッフからも信頼されている。真理に憧れている。 柏木亮 診療放射線技師。手術ではMRIで電極を埋める位置を真理と新堂とで決める。真理に好意を抱き、夢中となっており、何かと真理を気遣う。 水野アカネ 手術中に亡くなった佐崎の担当看護師。何かとすぐ謝る癖がある。 桜井詩織理 真理の母親であり聖心医院の理事長。かつては脳外科の医師でもあり二代目院長を勤めていた。 佐崎潤一郎 真理の手術中に亡くなった患者。ヨーロッパで有名な画家で病院内でも絵を描いていた。病名はパーキンソン病で、かつて詩織理の手術を受けていた。
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