丁型海防艦
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丁型海防艦(ていがたかいぼうかん)は、日本海軍が第二次世界大戦において運用した海防艦の艦級である。主に船団護衛に用いられた。基本計画番号はE22。量産性を最重視し、丙型海防艦と同じく、それまでの日振型・鵜来型より、一層の小型化・簡略化が進められている。なお「丁型」の名称は計画時の呼称であり各書籍などで普遍的に用いられているもの[2]だが、海軍が定めた艦型名は第二号型海防艦である[3]。同型艦は67隻が竣工した。
- ^ 雑誌「丸」編集部編『日本海軍艦艇写真集 : ハンディ判. 21』光人社、1998年、ISBN 4-7698-0840-2、p.31
- ^ 海人社刊 世界の艦船 増刊第45集『日本海軍護衛艦艇史』、潮書房刊 丸スペシャル 日本海軍艦艇シリーズNo. 29『海防艦』など。
- ^ 海軍大臣官房発行『内令提要』第13類「艦船」の【艦艇類別等級】(昭和18年12月22日付 内令第2776号に係る改訂分以降に収録)および本艦型艦名の加除に係る各内令による。
- ^ ボルネオ島-日本本土間の距離3,000海里に、戦闘等による航程増加を5割増しと見込んで加えたもの
- ^ 丙型の燃料搭載量は106トン
- ^ 昭和20年12月20日付 第二復員省 内令第12号。
- 1 丁型海防艦とは
- 2 丁型海防艦の概要
- 3 概要
- 4 同型艦
- 5 参考文献
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