第一部「野望編」とは? わかりやすく解説

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第一部「野望編」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 06:49 UTC 版)

風林火山 (1992年のテレビドラマ)」の記事における「第一部「野望編」」の解説

世は戦国武勇知略雌雄を決する時代において、山本勘助いまだに大望成せず、兵法家称しながら一介素浪人甘んじていた。だが、浪人仲間青木大膳が持ち出した甲斐・武田家への仕官の話に興味覚えた勘助は、策を講じて何とか武田重臣板垣信方目にとまることとなる。折りしも、武田家当主武田信虎長男・晴信によって駿河追放され直後若き晴信は、勘助厚遇召抱えた。だが、甘利備前守はじめとする家臣一同は、なかなか勘助認めようとはしなかった。 そうした中で、隣国信濃諏訪侵攻することとなった武田軍は、勘助一計によって戦闘回避することに成功する。その和睦の席で、敵将諏訪頼重美しい娘・由布姫出逢ったが、姫から「醜い顔」となじられる。勘助は姫に対しこれまでにない複雑な感情覚え狼狽する。 晴信は、信濃経営念願とし、幾たびか出兵する。だが、甘利をはじめ板垣など重臣たちが次々と戦死遂げ道のり決し平坦なものではなかった。そんな時、晴信の側室となっていた由布姫勘助目を盗んで失踪する勘助は、吹雪の中をさ迷い歩き、姫を救い出すその時勘助初め素直に自らの感情を姫に顕にする。時同じくして、後に晴信と宿命的な対決をすることになる越後の虎長尾景虎動き出そうとしていた。

※この「第一部「野望編」」の解説は、「風林火山 (1992年のテレビドラマ)」の解説の一部です。
「第一部「野望編」」を含む「風林火山 (1992年のテレビドラマ)」の記事については、「風林火山 (1992年のテレビドラマ)」の概要を参照ください。

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