竹飾り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 09:02 UTC 版)
「狭山入間川七夕まつり」の記事における「竹飾り」の解説
「七夕通り商店街」「狭山一番街」と呼ばれる埼玉県道340号中新田入間川線沿いの商店や家々の両側の軒(あるいは両側の支柱)に竹竿を渡してくす玉飾りや吹流しなどを吊るす「矢来飾り」と称する江戸時代以来の飾り方を行っているほか、一般的な竹飾りもある。入間川では七夕以外の行事でもその時々の世相を示す作品を作る習慣があったため、七夕も同様に世相やニュースをあしらった竹飾りが多い。こうした竹飾りは旧入間川町時代の1950年から登場し、現在の七夕祭りの原型となった。モーター仕掛けの飾りや電飾なども多用されている。商店などでは祭り当日まで他人に飾りを見せないしきたりになっているという。竹飾りの材料にはビニールなどが利用されるが、必ず紙も使い、竹の先端に共通の「魔除けの飾り」を付ける決まりになっている。2015年には狭山青年会議所の企画・主催により高さ約20メートルの「日本一巨大な竹飾り」の製作・展示が市民2161名によって行われ、「日本一高い竹飾り」として有限会社バードランドが管理する日本一ネットに登録された。「日本一巨大な竹飾り」にも高さ約20メートルの先端部に「魔除けの飾り」が付けられた。
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