竹上家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 18:01 UTC 版)
「聖者の行進 (テレビドラマ)」の記事における「竹上家」の解説
竹上 光輔 演 - 段田安則 竹上製作所の社長。知的障害者を雇ったことで地元の名士とされているが、その目的は助成金であり、コスプレマニアという裏の顔も持つ。永遠たちに不当な労働を強いる他、妙子に対しての強姦・工員たちへの暴力など、次々と悪事をエスカレートさせていく。市長を目指していたが、娘を亡くした土屋の心変わりにより道が閉ざされ、同時にももに裁判を起こされてしまう。一応は証拠不十分・証言不明確で勝つことが出来たものの、地元住民に醜態を晒す結果となり妻と息子にも逃げられてしまう。最終回で廉に工場へ放火されるが、そこに居合わせた永遠に工場設立当時からの状況と本心(最初は受け入れた永遠達を心から愛していたが、その事が原因で家族に距離を置かれてしまい、その怒りの矛先を永遠達に向けてしまった事、また怒りに怯える永遠達の姿が昔の自分と重なった事で怒りが増幅して、徐々に心を歪めていった事)を語った後、彼を目の前にあったマンホールに逃がした。自身は炎から逃れることなく、死を選択した。 竹上 三郎 演 - デビット伊東 光輔の甥(弟の息子)でボクサーを目指していたが挫折。大学を中退してブラブラしているうちに借金を抱え、仕方なく伯父の工場を手伝うことに。粗野で暴力的に加え悪賢く抜け目がない。血の繋がらない伯母、裕子との情事とギャンブルにうつつを抜かす。しかし、8話で光輔の指示により強要された廉に殺害され、地面に埋められた。 竹上 裕子 演 - 水沢アキ 光輔の妻。美人だが高慢かつ身勝手、暴力的で名誉欲、金銭欲も深く、三郎との情交を持つなど異性に対してもだらしない。しかしのちに工場設立当時は前向きで心優しい性格だったと、光輔が語っている。工場では永遠たちの弁当作りや彼らが着用する作業着の洗濯などをこなしていた。夫婦仲は冷えているが、息子には甘い。裁判後、恥をかかされたとして息子を連れて実家に帰省した。 竹上 俊輔 演 - 篠原俊晴 光輔の息子で、ありすと同じ私立高校に在籍。両親同様に裏表が激しく、永遠たちに冷酷な仕打ちを行う。恋愛に関しては意外と奥手で一途な面がみられ、ありすに好意を寄せるが相手にされない。学校では優等生で、ありすの葬儀では生徒会長として弔辞を読み上げた。両親の離婚に伴い、母の実家へ転居した。
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