立岩遺跡堀田甕棺群出土品
主名称: | 立岩遺跡堀田甕棺群出土品 |
指定番号: | 358 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1977.06.11(昭和52.06.11) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | |
員数: | 一括 |
時代区分: | 弥生 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 立岩遺跡は、遠賀川の上流、嘉穂盆地に位置した著名な遺跡である。昭和三十八年の第一次調査より三次調査で発見された弥生時代の甕棺関係の一括遺物である。甕棺内からは、計十面の前漢時代の鏡をはじめ、剣、戈、鏃、釶など豊富な鉄製品、銅矛が出土している。更に大量のガラス製や南海産のゴホウラ貝の装身具類などの発見もあり、これらは全体として弥生時代における遠距離交易を示唆するものといえ、当時の社会の実態究明に資するところは大きい。 |
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