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稲田修一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 04:04 UTC 版)

稲田 修一(いなだ しゅういち、1954年 - )は、日本総務技官総務省大臣官房審議官や、京都大学情報環境機構特命教授東京大学先端科学技術研究センター特任教授を経て、早稲田大学リサーチイノベーションセンター教授

人物・経歴

福岡県生まれ。福岡県立修猷館高等学校を経て[1][2]、1977年九州大学工学部卒業。1979年九州大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了、郵政省入省。
1984年コロラド大学ボルダー校大学院経済学専攻修士課程修了。
1994年郵政省電気通信局電波マルチメディア移動通信推進室長。1996年郵政省電気通信局電波部技術管理室長。1997年郵政省電気通信局電波部移動通信課長。2000年郵政省通信政策局情報企画課長。2001年総務省情報通信政策局情報流通振興課長。2002年総務省情報通信政策局技術政策課長。2004年総務省総合通信基盤局電波部電波政策課長[3]。2006年情報通信研究機構理事に就任。2008年総務省近畿総合通信局長。2010年総務省大臣官房審議官情報流通行政局担当)。2012年退官[4]
この間、京都大学情報環境機構特命教授なども務めた[5]
2012年から2017年まで東京大学先端科学技術研究センター特任教授。2013年マルチスクリーン型放送研究会顧問。2014年科学技術振興機構さきがけ「社会と調和した情報基盤技術の構築」領域アドバイザー、長崎県異業種連携・交流会アドバイザー。2016年情報通信技術委員会事務局長、IoTリサーチ&デザイン アドバイザー、京都大学情報環境機構 ITアドバイザー。2017年地区防災計画学会最高顧問、スマートIoT推進フォーラムIoT価値創造推進チームリーダー、相模原市IoT推進ラボ定期メンター、日本ケーブルラボ理事。2018年国土交通省技術検定委員(電気通信工事施工管理)、総務省「異能vation」プログラム評価委員。2019年早稲田大学研究戦略センター教授。同年早稲田大学リサーチイノベーションセンター教授、情報処理学会アドバイザリーボード委員。2021年文部科学省ジョブ型研究インターンシップ推進事業審査委員会委員。2022年東京観光財団東京都次世代型MICE推進会議座長[6][7]

著書

  • 『ビッグデータがビジネスを変える』アスキー新書 2012年
  • 『ビッグデータ活用の最前線活用のポイントと事例 : 情報をどうビジネス価値・革新につなげるか』りそな中小企業振興財団 2014年
  • 『知識ゼロからのビッグデータ入門』幻冬舎 2016年
  • 『データで変わる!産業とくらし』(小林宏己と共著)小峰書店 2021年

脚注

  1. ^ 「霞が関人物録 福岡県(下)=消防庁長官は小竹町出身でラ・サール高卒」医薬経済 1423号 (2012年07月01日発売) 医薬経済社
  2. ^ 「東京大学先端科学技術研究センター 特任教授 稲田修一さん 前篇」ラジオ沖縄
  3. ^ 「 総務省総合通信基盤局電波部 電波政策課長 稲田 修一氏 ワイヤレス市場活性化へ 電波周波数の再配分を行う」月刊テレコミュニケーションズ2004年5月号
  4. ^ 「国家公務員法第 106条の 25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の 公表について」平成 25 年9月10日 内 閣 官 房 総 務 省
  5. ^ イベント・講習会 学術情報メディアセンターセミナー「M2M とビッグデータの活用で進めるビジネス革新」京都大2012年5月17日(木曜日)掲載
  6. ^ Industry-Academia-Government Collaboration 産官学連携早大
  7. ^ イナダ シュウイチ 稲田 修一早稲田大学研究者データベース


先代
久保田誠之
総務省近畿総合通信局長
2008年 - 2010年
次代
野津正明



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