稲田俊信とは? わかりやすく解説

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稲田俊信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/19 02:24 UTC 版)

稲田 俊信(いなだ としのぶ、1936年9月25日 - )は、日本法学者。専門は商法、特に小切手法学位は、博士(法学)早稲田大学論文博士・1997年)。日本大学教授、秋田経済法科大学学長、同法人の理事長を歴任。判例を重視した実務的色彩の強い解釈論を展開した。東京都出身。

略歴

日本大学法学部卒業し、司法試験に合格し、日本大学専任講師に就任。のち同助教授に昇格し、さらに同教授に昇格。同大学法学部長に就任した。 1997年早稲田大学より博士(法学)学位を受く(学位論文「手形取引と民事責任」)。日本大学を退職後、2001年4月に秋田経済法科大学(現・ノースアジア大学)学長(および短大部学長、2005年からは秋田栄養短期大学学長を併任)に就任。

本来は、70歳となる2007年3月までの任期であったが、2006年3月以降の教員定年が従来の70歳から65歳に短縮されたことに伴い、2006年3月、事実上解任された。

著作リスト

  • 『手形小切手法講義』(有信堂高文社、1989年)
  • 『商法総則・商行為法講義』(国際書院、1995年)
  • 『手形取引と民事責任』(博士論文、有信堂高文社、1996年)
  • 会社法』(弘文堂、1997年)

脚注





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