科学・数学・比率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 09:50 UTC 版)
「スラッシュ (記号)」の記事における「科学・数学・比率」の解説
分数で、縦のスペースを節約したいときや、分数形式だと式が読みづらくなるときなど、 1 3 {\displaystyle \textstyle {\frac {1}{3}}} = .mw-parser-output .frac{white-space:nowrap}.mw-parser-output .frac .num,.mw-parser-output .frac .den{font-size:80%;line-height:0;vertical-align:super}.mw-parser-output .frac .den{vertical-align:sub}.mw-parser-output .sr-only{border:0;clip:rect(0,0,0,0);height:1px;margin:-1px;overflow:hidden;padding:0;position:absolute;width:1px}1⁄3 = 1/3 (3分の1)のように書く。日本語圏や英語圏などでは割り算の演算子記号を「÷」で表すが、コンピュータなどでは「÷」が基本的な文字セット(ASCIIなど)に含まれていないため、分数として捉えて代わりに「/」を使う。多くのプログラミング言語でこの記法が採用されている(下記#コンピュータにおけるスラッシュ参照)。 組立単位の単位記号で、マイナス次元を表す。例えばkm/h。 数学において、それ以外にも各種の商を表す。場合によっては、2つ以上のスラッシュを並べる(例えば GIT 商(英語版))。 他の記号に重ねて書いて、「〜でない」を表す。たとえば、「≠」(イコールでない)。 グラフや統計図表においてスケールが大きく異なる値を同じ図面上に掲載したい時、軸を割る形で記号を2つ繋げて「―//―」と書き、実際には大きく間が空いているにもかかわらず軸の途中が省略されていることを示す。 為替レートでたとえば「USD/JPY」と書いたときは、「1USD(USドル)が何JPY(日本円)か」、すなわち1USDの価値を1JPYの価値で割った値を示す。(2012年時点では、USD/JPY ≒ 80。)組立単位(1 USD毎JPY)だと考えてはいけない。
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